Fwd: 早朝散歩を楽しんでいます。(from國久)



Thanks, Masahiro Nouchi   -Sent from my iPhone

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差出人: 邦さんの会社起ち上げ奮闘記54 <nrk17702@nifty.com>
日時: 2014年5月22日 10:08:16 JST
宛先: <masahiro.nouchi@gmail.com>
件名: 早朝散歩を楽しんでいます。(from國久)
Reply-To: <nrk17702@nifty.com>

 朝4時をまわると夜が白み始め、早ければ4時半頃、前夜が遅かった
りするとメール・チェックなどを済ませ、それでも5時半頃には身支度
をして外に。
 往復80分ほどの「お決まり」のコースがあり、中間にストレッチなど
体をほぐす時間を挟んで約2時間。
 5月は木陰をそよぐ風はまだひんやりと心地よく、帰宅しても8時前
で、一日の時間の使い方を得した気分になります。
 もう20年も続いている日課ですが、勤めていた時は7時半に帰宅後シ
ャワーでザッと汗を流してから出勤、という生活でした。子どもがいれ
ば、朝食の準備から着るものの世話やら、「戦争のような」時間帯でし
ょうから、惰眠を貪るのは控え、せめて健康留意へ、という趣旨です。

 つい1ヶ月前、春の陽射しに日向を選んで歩いていたのが、今は日陰
を歩きたくなるような暑い日も。程なく、朝暑さで眼が醒める、なんて
季節がやってくると、07:00に既に30度!  という中をグッショリしな
がらダイエット・ウォーキングになります。
 季節そのものは秋の方が好きなのですが、残暑も過ぎた10月は既に朝
5時台は明けやらぬ暗さで、5月という今の季節だけに味わえる爽やか
さを、代替の利かない貴重な時間として満喫したいと思っています。

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 情報収集
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 4月下旬、NTTとその提携先が提供する、中小事業者向け決済シス
テムや販促ツールなどの説明会・デモンストレーションに無料で参加で
きるというので、興味本位に行ってきました。

 現在の邦さんは、個人事業主と法人経営者の複数の立場を切り盛りし、
主たる収入は不動産賃貸収入です。が、もともとが音楽教師28年の経験
があるのと、個人事業を開業した当初は不動産賃貸が事業規模に達して
いなかったので、事業内容には、

・編曲、浄書、内外楽譜取扱
・不動産の賃貸及び管理

を柱として、ネットで受注・発注などもするだろうから、「インターネ
ットの企画、開発、実施」とか、教材楽譜の相談を受けたり勉強会を開
いたりもするだろうから「イベントの企画、制作、実施」とかも加え、
お決まりの「前各号に付帯する一切の業務」で締め、事実上何でもでき
るようにして税務署に届けました。
 法人も、同じ人間が経営するので、基本的には同じ内容で定款を作成。

 従って、いわゆる「お店」を開くノウハウは必要というか、仕入・販
売・顧客管理などのイロハは必須なわけです。
 その辺の事情は、第32回記事(2013.11.28配信)でも触れましたが、別
に店舗開業とか客商売ではなくとも、世の中の経済活動というか、平た
く言えば「お金の流れ・動き」については、子どもと言わず大人と言わ
ず最低限の知識は誰もが知っておくべきと思います。

 さて、参加したセミナーですが、基本は個人消費対象の店舗に導入す
るPOSレジを、クラウドタブレット端末を利用し、通常は商品解説
などの画像を提示、売買成立の際には同じタブレットがレジにに変身。

https://flets.com/soho/regipop/

 しかも、coiney とも連動してクレカ決済も可能なので、基本的には
イヴェント会場とか臨時の店舗でも使えることなどがアピールされてい
ました。

http://coiney.com/

 相対取引で、来店客がお金を落としてくれる商売なら良いシステムだ
なあ、と思いましたが、邦さん出自の「自治体に支出命令書を出して後
日商品代金が振り込まれる」ような、来店者と支払経理部門が別といっ
たお金の流れには向かないかな?  という印象です。

 第32回記事では、学校の先生に輸入楽譜を紹介すると、

 それでも、バブル期の頃は懐が豊かだったのか、
 「自分のものであれば異動先にも持って行けるし、使い勝手の良い
教材なら自腹で買ってもいい。」
という先生もいらっしゃって、

と書きましたが、では一般的にはどういう感覚なのか?
 「仕事(職場)で使うものなんだから、勤務先が購入すべきであって、
自腹を切るなんざまっぴらだ。」
というのが普通です。

 まあ、当然と言えば当然ですが、では水泳指導の際の水着は役所が買
ってくれるのか、体育の授業の際教師が着る運動着はすべて学校が用意
してくれるのか、といえばそんなことはないわけです。
 すると、一教師が個性的で実のある効果的な指導を展開するためには、
その構成要素の教材楽譜のひとつやふたつを自前で用意したっていいの
ではないか、という考えも生まれ、「教科書を使わない場面もあるが、
子どもが音楽嫌いにならず、楽しんで成長している姿があれば」校長も
その教材の使用に文句を言わない、なんて納得の落としどころが導かれ
ます。

 ところが、音楽の先生というのは女性が多いので(という言い方で差
別的な色を付けるつもりはありませんが)、自身の家計の遣り繰りとか
子育て費用に日々頭を痛めていらっしゃるのでしょう、まずは「ビタ一
文自腹など切りたくない」。
 それどころか、著作権のことなどお構いなしで、
 「あ、その曲いいですね、コピーしてくれますか?」
と言う始末。

 この著作権意識の低さは、男女を問わず、また老若も問わず、学校の
先生の最もモラルの低い部分ですが、

・まず「あわよくばコピー入手で済ませタダ」を目論む。
・それがダメで仕方なく買うんだから、自腹なんてもっての外。

という構造になっていますから、

a.楽譜店に欲しい楽譜を捜しに行く。
   ↓
b.手頃な楽譜を物色。(ショールーミング)
   ↓
c.自分の勤務校(あるいはその自治体)出入り(登録)の業者に発注。
   ↓
d.業者は商品を学校に納入し支出命令書を切る。
   ↓
e.事務職員が書類を整え、校長決裁を受け、役所(自治体)に提出。
   ↓
f.役所の経理が出金処理をする。
   ↓
g.出金執行され、業者に商品代金が振り込まれる。

という流れでお金が動いているなんてこと自体を知らない先生方も、世
の中には有象無象といらっしゃいます。

 もちろん、a.の段階でそのお店が自治体の登録業者であれば、a.=c.
とプロセスがひとつ省略されます。
 また、ここに書いたのは、楽譜数冊とかの低額な取引ですが、値の張
る備品などになると、第32回記事で書いたように、入札が絡みます。

c.買いたい備品をカタログ・データなどを添えて役所に提出。
   ↓
d.役所は定期的に管轄内事業所(学校)から寄せられた購入物品を取りま
 とめ、入札を実施する。
   ↓
e.入札・応札・開札が行われ業者が決まる。
   ↓
f.商品が納入され、検品を受け、財産(備品)登録される。
   ↓
g.それぞれの事業所(学校)に所属(納品)される。

といった手間が増え、以下、支出命令書が交わされ、お金が動きます。

 この際、備品の減価償却期間のことなどは現場の人間にも知らされ、
 「大切に使うように、元は住民の血税だから。」
などの「指導」はありますが、役所の財務部門が、その登録資産をどう
減価償却処理し、実際の決算(営業収支、経常収支まど)に繋がっている
かなどは、まず現場に知らされることはありません。
 また、役所は「税務上の決まり」に従って減価償却や除却を行ってい
るはずですが、そんな帳簿上の動きなどは「お上」のやることで、下々
は、「まだ使えるじゃないか、だから買い換えは認めない。」などとさ
れるのがフツーです。

 現場は、ただひたすら、
 「欲しいと思うものを予算で買ってやったんだから有り難いと思え。
ゆえに、実績を上げ、勤務に精励しろ。成果を報告せよ。ちゃんとやっ
ているか年に1回監査に行くからな、覚悟しとけ。」
とでもいった「縛り」の下に、黙々と「公僕」を演じることになります。

 いずれにせよ、お店を構え、来店者自身がお金を落としてくれるとい
う決済には、参加したセミナーは有用でスマートなシステムと感じまし
た。が、世の中には商品の利用者・消費者と、それを購入する決済が別
建てで動いている仕組みもあり、そうした流れにはまた別の提案が必要
なのだろう、と思ったものでした。

 参加費無料だったこと、この記事を書けたこと、などの成果が、邦さ
ん自身にはプラスの結果として残りました。